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妹レオナとの出会い

~prologue~

ちょうど一ヶ月前の今日の午後、ふだん絶対とらない登録していない
数字だけの電話をとりました。

今、思えばそれがレオちゃんとの出会いにつながる電話でした。

一方…レオちゃんは、その前の日にレオちゃんのパパが倒れたため
親戚によって、病院にあずけられたのでした。

わたしは、わたしでその電話をうけたことで
その日の仕事を急きょ休み、複雑な思いで病院にかけつけました。

…………………………………………

病院の先生の話では「今夜もたないかも、呼びたい人を呼んで」と。

周りは知らない人ばかり、とりわけ教え子の多さには驚く。
今から新幹線に乗ってくるとか、飛行機を予約したとか。
また、急な出来事でなかなか現実に頭と心がついていけないわたし。
わたしは、ひとりぽつーん…

そんな中、白内障で目が見えず、14歳の老犬がいることを知る。
今、病院に預けられてると。

レオナだ。

わんちゃんは、どうなるのだろう…
これまた心配な情報だったが、自分がリアルに考えられる情報でもあった。


白髪まじりの髪をなでて、熱であつくなった手をにぎって
その日最後の呼びかけをして、病院をでたのは、21時40分すぎ

家に帰り着いてもいつ呼び出されるかわからない、安心できない夜…
買ってきたカップ麺をたべ、化粧もおとさず、ケータイを傍らに
少しうとうとしたした時間もあったが、電話もならず夜が明ける。

ここでやっとシャワーをあび、さっぱりしたところでケータイが鳴った

容態が急変したと。
いつものタクシーをよんでかけつける。


おわった。

ひとりになっちゃった。

仕事休んだけど、午後から行けたかも…となんて思うも
その後からが本当にあわただしく大変だった。

段取りを組み、礼服をレンタルして、
たくさんの知らない方々に作り笑顔でごあいさつ…

まわりがにぎやかであればあるほど

…ぽつーん

次の日の7月10日、お別れのセレモニー

わたしは仕事としてではなく
ベートーヴェンの曲を弾いておくりました。

…………………………………………

~epilogue~

一通りのことが終わったように思えたその日の夜、
1枚の写真が目に留まりました。


頭にリボンをつけ、ベランダのテーブルに乗り
笑顔でこちらをみている女の子

レオナ15歳

レオナちゃん

15年間お互いの存在を知らなかった、家族でした。



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